令和7年2月22日(土)に、福島県浪江町の津島地区において「令和6年度弘前大学浪江町復興支援活動成果報告会in津島」を開催しました。
浪江町では、令和5年3月31日に特定復興再生拠点区域(室原拠点、末森拠点、津島拠点)として、津島地区の一部地域において避難指示が解除されました。津島地区では、令和5年3月18日に住宅団地が完成、令和6年7月31日に津島駐在所が再開、住宅団地に隣接し浪江町役場津島支所が設置されているつしま活性化センターには、毎週水曜日にイオン浪江店による移動販売が行われるなど、住民の皆さんが生活する上での整備が進んでおり、今後の特定帰還居住区域における避難指示解除に向けた重要な拠点となっています。
今回の報告会は、その津島地区で生活する住民の方からのご要望により実現し、これまでの復興支援活動の中でも津島地区に関連する内容に焦点を当てて、参加いただいた皆さんへ情報を発信しました。
また報告会の開催にあたり、任意団体「つしま会」と一般社団法人まちづくりなみえの皆さんが開催する「お茶飲み交流会in津島」と同時に実施することで、20人以上の参加者の皆さんへ弘前大学の活動を知っていただく機会となりました。
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