弘前大学浪江町復興支援活動として、12月14日(土)福島いこいの村なみえにおいて、福島県浪江町の「フレッシュかもめ会」の会員を対象とした、今年度2回目の放射線のはなしと健康づくり支援活動を行いました。参加者は56名でした。
プログラムの1つである「放射線のはなし」では、弘前大学医学部保健学科放射線技術科学専攻の学生が「レントゲン検査と放射線のはなし」と題し、単純X線撮影、CT、MRIの特徴や放射線被ばくの有無などについて、質問を交えながら講話をしました。放射線検査での被ばく線量に加え、自然放射線の線量や浪江町での空間線量の説明を交えながらリスクコミュニケーションについても講演しました。参加者からは多くの質問があり、盛会のうちに終えました。
また、健康づくり支援では「すてきな写真たてをつくろう」と題し、タイルを使ったフォトフレーム作りを行いました。フォトフレーム作りは、頭を使い、指を動かし、隣の方と話しながらというセンスが問われる作業にもかかわらず、参加者の中からは納得のいく作品ができたという声がありました。
レントゲン検査と放射線のはなし | すてきな写真たてをつくろう |