令和6年10月5日(土)に、令和6年度 弘前大学浪江町復興支援活動成果報告会・交流会を開催しました。
弘前大学は、福島県浪江町と平成23年に連携協定を締結して以来、浪江町と調整しながら長期的に復興支援に取り組んでまいりました。
報告会では、福田学長、浪江町山本副町長のあいさつに続き、本学の教員及び学生から活動成果の報告を行いました。報告会には浪江町の方々や関係者等、140名を超える参加があり盛会となりました。また、アトラクションでは昨年度に引き続き、本学「津軽三味線サークル」による演奏を披露しました。
最後に、福島イノベーション・コースト構想推進機構 教育・人材育成部 鈴木部長から講評をいただき、藤波理事(総務担当)からのあいさつで閉会となりました。
参加した住民からのアンケートでは、「とても有意義な発表会、次回も楽しみにしている」「これまでの取組を継続してほしい、それがお願いです」「これからも浪江に寄り添って色々とやってほしい」「三味線がとても素晴らしかった」「ぜひ継続して活動してほしい、津軽三味線のように細くではあるが、力強く」等の感想がありました。
参加者の中には活動報告に対し涙が頬を伝う場面があるなど、報告を熱心に傾聴されていました。
また、令和6年10月6日(日)には、学生と教職員が東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)を見学し、語り部による講話を聴講しました。
報告会・交流会にご参加いただきました皆様および開催にあたりご尽力いただきました関係者の皆様には厚く御礼申し上げます。今後も弘前大学は継続して復興支援活動に取り組んでまいります。
令和6年度弘前大学浪江町復興支援活動成果報告会・交流会を開催しました
3:すべての人に健康と福祉を, 4:質の高い教育をみんなに, 7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに, 11:住み続けられるまちづくりを