弘前大学浪江町復興支援活動の1つとして、9月20日(金)福島県浪江町の「フレッシュかもめ会」を対象として健康づくり支援の活動を行いました。浪江町地域スポーツセンター会議室を会場として、運動機能検査、運動指導(セラバンドエクササイズ、足指運動)、嚥下指導(唾飲み込み検査)を実施しました。運動指導の合間には、弘前大学医学部保健学科放射線技術科学専攻の学生により「食品と放射線のはなし―自然の放射能・放射線を知ろう―」と題して資料を用いながら説明を行い、質疑応答する形でリスクコミュニケーションも行いました。参加者は41名で、健康づくり支援ではエクササイズや誤嚥防止の方法を学び「役立つ内容だった」、放射線の話では「以前より不安に感じなくなった」との意見がありました。今後も健康づくりに役立つよう実施していきます。
セラバンドエクササイズによる運動指導 | 食品と放射線のはなしの風景 |