浪江町復興支援活動および福島イノベーション・コースト構想推進機構が実施する「大学等の『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」に採択された「浪江町の復興をフォローアップする地域人材育成のための保健・環境・防災教育プログラム」の１つである「看護学生のための教育プログラム」の一環として、8月27日（火）から28日（水）の2日間、福島県浪江町ふれあい交流センターにおいて就労者支援活動（浪江町生涯学習課との共催）、子育て支援活動（浪江にじいろこども園主催の「子育てサロン『ぽかぽかテラス』」への事業協力）を行いました。本事業には、弘前大学医学部保健学科看護学専攻学生３名と教員３名が参加しました。就労者支援活動では11名、子育て支援活動では２組の親子の申し込みがあり、アロマハンドマッサージとハンドクリーム作りを体験していただきました。学生は事前にハンドクリーム作成と指導の方法を学び、参加者の方に丁寧に説明をして共に楽しみながら時間を過ごしていました。また、参加された住民の方々とのコミュニケーションを通して、浪江町の復興の様子や住民の方々の暮らしに理解を深めることができました。

参加者の方々とのハンドクリーム作り

アロマハンドマッサージの様子