タイ・チュラロンコン大学の学生が福島県富岡町で調査を行いました

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お世話になった富岡町食品検査所の皆様との記念写真
3:すべての人に健康と福祉を, 4:質の高い教育をみんなに, 7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに

 タイ・チュラロンコン大学工学部原子力工学科の学生5名が、インターンシップ・プログラムの2024年5月より当研究所に滞在しています。同プログラムの一環として、国際連携・共同研究推進部門の細田正洋教授(保健学研究科教授)、Chutima Kranrod助教、および計測技術・物理線量評価部門の大森康孝准教授とともに、令和6年7月16日から18日に福島県富岡町を訪問し、帰還困難区域に立地する個人宅の放射線測定を行いました。帰還困難区域の放射線量の状況や、屋内と屋外の放射線量の違いを学びました。また、とみおかアーカイブ・ミュージアムを訪問し、富岡町の歴史と福島第一原子力発電所事故について理解を深めました。
 本調査の実施にあたり、富岡町役場の職員や地域住民の皆さまより多大なご協力をいただきました。記して感謝申し上げます。

非破壊式放射能測定装置による食品検査の実演(富岡町食品検査所)

屋内の放射線調査の様子

お世話になった富岡町食品検査所の皆様との記念写真

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