令和6年度大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業 第1回浪江町分科会を開催

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浪江町長のご挨拶
4:質の高い教育をみんなに

 弘前大学は、福島県浪江町において福島イノベーション・コースト構想推進機構「大学等の『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」を展開しています。当事業は5ヶ年事業であり、今年度で4年目を迎え、令和6年5月30日(木)浪江町役場にて、令和6年度第1回浪江町分科会を開催しました。分科会は毎年2回開催しており、例年5月にはその年度の事業計画を説明しています。
 幹事校の本学からは、床次眞司研究所長が議長として会の進行役を務め、吉田浪江町長、福島イノベーション・コースト構想推進機構 教育・人材育成部 鈴木部長のあいさつに続き、浪江町と連携する立命館大学、東京農業大学、東北大学および本学の4大学から本年度の事業計画について説明がありました。
 本学からは、これまでの8つのプログラムのほかに、新規プログラムとして自治体のニーズとまちづくりに携わる地域人材育成の観点を踏まえた「桜復興・観光資源保全に向けた教育プログラム」について、赤田尚史教授から説明しました。その後の質疑応答では、三浦富智副所長から補足説明があり、浪江町の理解を得たうえでプログラムをスタートすることになりました。

浪江町長のご挨拶

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