放射化学・生態影響評価部門の赤田尚史教授・山田椋平助教、計測技術・物理線量評価部門の大森康孝准教授、被ばく医療学部門の菊池和貴特任助教は、2023年1月30日に福島県の浪江町立なみえ創成中学校において放射線に関する授業を実施しました。本授業は2021年度より実施しているもので、今年度で3回目となります。授業は各教員からの講義だけでなく、霧箱の観察やサーベイメータでの測定といった実習や、演劇的手法を取り入れたアクティブラーニングを含めつつ行いました。授業を受けた生徒さんからは、放射線をもっと身近に感じるためにもっと勉強してみたい、との感想もありました。なみえ創成中学校での放射線に関する授業は、来年度以降も継続して実施する予定です。
1年生:放射線について(大森准教授(実習補助:山田助教))
2年生:身の回りの放射線(赤田教授)
3年生:食品の安全(菊池特任助教)