被ばく医療総合研究所では、学生の皆さんが大学院進学を希望する際の選択肢の一つとして考えてもらえるように、そして、広く研究所を知ってもらうことを目的として、毎年、研究所説明会を開催しています。
今年度は、7月9日(金)16時から、新型コロナウイルス感染症対策として参集とWEBのハイブリッド形式で開催しました。
はじめに床次所長から挨拶と研究所全体の紹介があり、その後、各部門からの部門紹介が行われました。最新の研究トピックスのほか、研究所の雰囲気やおもしろエピソードなども紹介され、終始、和やかな雰囲気で楽しい説明会となりました。
たくさんの方々にご参加いただきまして、ありがとうございました。この場をお借りして、お礼申し上げます。
また、参加された皆さまからアンケートにて感想をいただきましたので、一部紹介します。
○各部門で異なる分野をやっていると思いますが、連携を取って研究していて面白いと思いました。卒業研究のテーマをも考えるうえで、今回の説明会に参加して良かったと思いました。また、フィールドワークを活発にされていて、とても興味深かったです。
○これまでは、自分が何について興味があり、何をテーマに卒業研究を行いたいのかをあまりイメージできずにいましたが、本日の説明会を通じて、放射線計測に興味があると分かりました。特に、呼吸気道内への粒子の沈着メカニズムに関する研究はとても興味深かったです。今日の説明会を通して、それぞれの研究室で何を行っているのかが具体的に分かったので、これを参考に卒業研究のテーマや研究室を選ぼうと思います。
○海外で活躍されている先生方がたくさんいて驚きました。研究内容の紹介では、興味を引くものがたくさんあり、卒業研究の参考にしようと思いました。授業では研究の話を詳しく聞くことができないので、参加できて良かったです。
○予備知識がほとんどない状態でもわかりやすく、理解できました。研究室について興味を持て、自分の将来についても考えるきっかけとなりました。前向きに研究について考えたいです。
○被ばく医療総合研究所に興味があり、参加しました。事前知識がないまま説明を受けましたが、十分に理解することができました。研究所の各部門において、弘前大学が国際的かつ、実用的な研究を行っていることも知ることができました。現在はコロナウイルス感染症の影響で減少傾向にありますが、フィールドワークが多いことにとても興味をひかれました。また、資料も簡潔にまとめられており、とても見やすかったです。