被ばく医療総合研究所セミナーを開催

被ばく医療総合研究所セミナーを開催 新着情報

被ばく医療総合研究所では、4月26日(月)午後4時からスロベニアに所在するジョセフ・ステファン研究所所属研究員 ノーベルト カバシ博士をお招きして、福島原発事故後のストロンチウム90の汚染状況についてご講演いただきました。同博士は固相抽出法や質量分析法など最先端の化学分析技術を微量元素・放射性核種分析に応用する研究を進めており、当研究所が進める環境放射生態研究と多くの共通点があります。
今回のセミナーには多くの学生の皆さんにも参加いただき、盛況な会となりました。セミナー終了後は、放射化学・生態影響評価部門と国際連携・共同研究推進部門の教員らと意見交換し、今後の共同研究の可能性についても議論しました。


セミナーの様子