1月22日(金)に福島県浪江町議会が主催した講演会において、本研究所の床次眞司教授、三浦富智教授、赤田尚史教授の3名が、「環境中に存在する放射性物質が人体に与える影響とそのリスクを考える」と題して講演を行いました。床次教授は「放射線被ばくの基礎的な内容」を、三浦教授は「浪江町民の当時18歳以下の子供たちの染色体検査の結果」を、そして、赤田教授は「トリチウム処理水問題を含めた環境動態や生物影響」について講演しました。
講演会には、町議会議員のほか、町職員やまちづくり会社の社員など約50名の方々が参加しました。約2時間にわたる長時間の講演ではありましたが、終始熱心に聞き入り、メモを取るなどの光景も見られ、大変有意義な講演会となりました。