11月28日(土)に医学部保健学科放射線技術科学専攻の卒業研究発表会が行われました。被ばく医療総合研究所では保健学科の卒業研究生を受け入れており、今年度は5名の学生を受け入れ、下記のテーマで卒業研究を行い発表しました。
「固体高分子膜トリチウム電解濃縮装置の性能評価と環境水への適用」
「通気法によるトロン散逸率評価におけるサンプリング流量の影響」
「アクティブ型ラドン・トロン弁別測定器のトロン測定における性能評価」
「原子力災害時に資する飲料水中の迅速90Sr測定法の確立」
「大気中放射性微粒子捕集用フィルタの基礎特性評価」
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、学生達の実験もなかなか思うようにいかないこともありましたが、約9ヶ月間熱心に研究をしてきました。これから卒業論文の完成に向けてさらに頑張っていきます。また、これらのテーマは今後も継続して実施していく予定です。