2019年5月27日から31日にかけてポーランド・クラクフにて国際学会「3rd International Conference Radon in the Environment」が行われました。本学からは放射線物理学部門の床次眞司教授、玉熊佑紀助教及び学生(D3: Hu Junさん、M2: Miki Arian Saputra君、M2: Eka Djatnika Nugraha君)が参加し、玉熊佑紀助教がthe 2nd best poster awards(ポスター賞)を受賞しました。
床次教授は世界でも報告がほとんどない放射性微粒子曝露場の開発について、玉熊助教は放射線物理学部門で開発された携帯型ラドン子孫核種モニタの概要と性能について、それぞれ報告しました。また、Hu Junさん(ポスター発表)はパッシブ型ラドン・トロン子孫核種モニタの改良について、Miki Arian Saputra君(ポスター発表)とEka Djatnika Nugraha君(口頭発表)はインドネシア・マムジュの高放射線地域におけるラドンやその被ばく線量について発表を行いました。
受賞した発表の標題は以下のとおりです。
“A new portable radon progeny monitor using a silicon photodiode”