インド政府GIANコースで特別講義(放射線物理学部門)

インド政府GIANコースで特別講義(放射線物理学部門) 新着情報

 インド・マンガロールに所在するMangalore Universityに設置されているCenter for Advanced Research in Environmental Radioactivity (CARER)がインド政府によるGIAN(Global Initiative of Academic Network)コースに採択され、招聘された床次眞司教授が2019年4月22日から27日にかけて講義及び演習を行いました。このコースはAdvanced Direct Reading Radon, Thoron and Progeny Sensors(先進的直読式ラドン・トロン・子孫核種センサー)に関するものです。インド国内から20名以上の参加があり、本学からも2名の大学院生(D3 Hu Junさん、D1 玉熊佑紀君)が参加し、他の参加者と交流を深めました。

<GIANとは>
 インド人的資源開発省主導の事業として2015年11月に開始され、インド側負担により世界の一流機関から教授、研究者、科学者等を1~2週間インドの高等教育機関に招へいし、現地の学生を指導する人材育成プログラム。募集分野は13分野で公募に基づきインドの同省大臣と各分野の委員会において採択コースが決定される。全ての講義はライブ配信または録画され、アーカイブに収録、インド国内の高等教育に活用される。



講義・演習の様子


GIAN参加者及び関係者との記念撮影