「放射能環境動態・影響評価ネットワーク共同研究拠点」が始動、研究テーマの公募受付開始について

新着情報

 国立大学法人弘前大学被ばく医療総合研究所を含む6つの研究機関は、放射性物質の移行過程の研究解明とその影響を評価するとともに、福島の環境回復の様々な課題の解決に資することを目的とした「放射能環境動態・影響評価ネットワーク共同研究拠点」を設置し、文部科学大臣の認定を受け、2019年4月1日から活動を開始することとなりました。
 共同研究拠点の取り組みとして、国内外の研究員の受け入れおよび公募を通じて研究の推進や若手研究者の育成を行うことにより、世界的な環境放射能研究のハブとしての機能を担います。これらの活動を行うために、4月10日より共同研究の公募を開始します。

【本件の概要】
(1) 公募する研究テーマ
  ① 若手共同研究  ② 重点共同研究  ③ 海外共同研究
(2) 公募する研究テーマ数
  ①~③の合計で70件程度を予定しています。
(3) 研究テーマの審査・採択
  共同研究拠点の選定委員会において、厳正な審査を行い、研究テーマを採択します。
(4) 研究テーマへの助成
  研究テーマ1件あたり、補助費として20~30万円程度の助成を行ないます。
(5) スケジュール
  ●公 募 締 切:2019年5月10日(金)
  ●審査結果の通知:2019年5月20日(月)以降
  ●採択された研究の実施:審査結果の通知日~2020年3月末日




タイトルとURLをコピーしました