日本原子力研究開発機構福島環境安全センターとの共同研究課題「流域環境における放射性物質移行挙動の解明」に関する共同研究成果報告会を開催

日本原子力研究開発機構福島環境安全センターとの共同研究課題「流域環境における放射性物質移行挙動の解明」に関する共同研究成果報告会を開催 新着情報

 2月19日(月)に被ばく医療総合研究所において、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構福島研究開発部門福島環境安全センターと「流域環境における放射性物質移行挙動の解明」に関する共同研究成果報告会を開催しました。
 当日は、本研究所・田副博文助教から「キレート樹脂固相抽出法を用いた淡水魚の放射性ストロンチウム分析と自動分離システムの開発」、大学院保健学研究科(本研究所兼任)・三浦富智准教授から「浪江町に生息するヤマメにおける放射性物質動態」、及び本研究所・Guosheng Yang研究機関研究員から「Method development and application for measurement of I-129, Cs-135 and U-236 in environmental samples by triple quadrupole inductively coupled plasma-mass spectrometry」、そして、保健学研究科大学院生・藤嶋洋平から「放射線汚染地域に生息する中型野生動物の細胞遺伝学的研究」について報告を行いました。また、日本原子力研究開発機構から3件の報告がありました。
 最後に、総合討論と今後の共同研究の進め方についての打合せを行いました。