インドネシア原子力庁でのワークショップに出席(放射線物理学部門)

インドネシア原子力庁でのワークショップに出席(放射線物理学部門) 新着情報

 2017年2月18日に、インドネシア原子力庁(BATAN)が主催した高自然放射線地域を対象とした研究に関するワークショップが開催されました。インドネシア国内の規制当局や自治体などから60名を超える参加者がありました。日本からは本研究所放射線物理学部門の床次眞司教授と核融合科学研究所の赤田尚史准教授が演者として参加しました。現在物理学部門では、同国スラウェシ島にあるマムジュにおいて放射線被ばくによる人体影響調査を計画していますが、今回の会合は共同研究を進めているBATANとの情報共有と、関連機関への情報発信の場となりました。床次教授は、これまでのインドや中国での研究成果を総括しながらマムジュでの今後の計画を紹介しました。ワークショップでの議論を通して、今後もBATANと連携を深めつつ共同研究を進めて行くことを確認しました。


インドネシア原子力庁で開催されたワークショップでの講演(左端:床次教授)



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