創立5周年記念講演会を開催

創立5周年記念講演会を開催 新着情報

 11月15日(日)13時から弘前大学医学部コミュニケ-ションセンターにおいて、被ばく医療総合研究所創立5周年を記念した講演会を開催しました。
 最初に、山田研究所長及び佐藤学長からの挨拶が行われ、続いて、国際医療福祉大学クリニック院長 鈴木 元先生による特別講演「(私見)高度被ばく医療支援センターに望むこと」が行われました。  その後、国立研究開発法人放射線医学総合研究所放射線防護研究センター発達期被ばく影響研究プログラム発がんリスク研究チームチームリーダー 柿沼 志津子先生から「放射線誘発がんのゲノム変異から見えてきたもの―マウス胸腺リンパ腫の解析を中心に―」、公立大学法人大分県立看護科学大学教授 甲斐 倫明先生から「保健物理・放射線防護の現状から将来を語る」、一般財団法人リモート・センシング技術センター特任首席研究員 鶴田 治雄先生から「福島第一原子力発電所事故直後の大気中放射性物質の環境動態―時空間分布の復元を目指して―」と題して招待講演が行われました。  当日は58人の方が来場し、活発な質疑応答があり、盛会のうちに幕を閉じました。
 また、終了後には懇親会が開催され、講演いただいた先生方を含めた交流が行われました。

鈴木 元氏 柿沼 志津子氏
甲斐 倫明氏 鶴田 治雄氏