平成27年10月16日~17日の2日間、放射線物理学部門が鹿児島県垂水市内における環境放射線(ラドン)の調査を行いました。同市は、活火山である桜島から約10kmの場所にあり、同部門では桜島の火山活動と地下から出てくるラドンとの関連を調査しています。
本調査は、平成27年7月より本格的にスタートし、垂水市内に装置などを設置して連続的に測定しています。そして、数か月に1回程度、現地へ赴きデータ回収や装置のメンテナンス等を行っています。今後は、得られたデータの解析を進めつつ、引き続き調査を続けていく予定です。