大学院生4名が米国コロラド州立大学で放射線科学に関する研修に参加

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副学長キャスリーン・フェアファックス氏(中央)国際プログラム担当者(右端)Donovan Anderson助教(左端)と参加者の記念写真
4:質の高い教育をみんなに

 2026年9月22日から10月4日まで、本学大学院保健学研究科の大学院生4名が、国際教育交流プログラムの一環として、米国コロラド州フォートコリンズにあるコロラド州立大学(Colorado State University、以下「CSU」という。)を訪問し、放射線科学に関する研修に参加しました。本研修には、本学被ばく医療総合研究所のDonovan Anderson助教が引率者として同行しました。
 研修では、保健物理学、放射化学、放射線生物学、放射線計測など、放射線科学の幅広い分野について講義・実習を受講しました。特に放射化学実習では、放射性物質を用いたイオン交換法や沈殿法による分離操作を体験し、実践的な知識と技術を習得しました。
 また、CSUの研究施設や附属動物病院の放射線関連施設を見学し、放射線科学のさまざまな応用について理解を深めました。さらに、ロッキーマウンテン国立公園で環境放射線の測定実習を行い、標高や地質の違いが自然放射線の線量率に与える影響を調査しました。
 研修期間中、参加学生はCSUの教員・学生との交流を深めるとともに、国際担当副学長であるキャスリーン・フェアファックス氏や国際プログラム担当者とも意見交換を行い、米国の大学における教育・研究環境を直接体験しました。
 今回の訪問は、学生たちが放射線科学に関する専門知識と実践力を高めるとともに、国際的な視野を広げる貴重な機会となりました。また、本学とCSUとの教育・研究交流をさらに発展させる有意義な取り組みとなりました。

放射化学実験室での実験の様子①

放射化学実験室での実験の様子②

副学長キャスリーン・フェアファックス氏(中央)国際プログラム担当者(右端)Donovan Anderson助教(左端)と参加者の記念写真

コロラド州内での自然放射線測定の様子

※放射線量率はLudlum Model 19(NaI(Tl)シンチレーション式サーベイメータ)を用いて測定し、µR/h(マイクロレントゲン毎時)で表示した。空気カーマ率への換算は、1 µR/h ≈ 0.01 µGy/hである。

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