令和8年5月22日に長野県消防学校、同年6月30日に琉球大学で開催された環境省「ぐぐるプロジェクト」の一環である「ラジエーションカレッジセミナー」において、本研究所の教員が講師を務めました。本セミナーは、放射線に関する健康不安対策及び風評払拭を目的として、放射線の基礎知識、社会問題となっている差別・偏見、それらに関するコミュニケーションなどに関するテーマを取り扱うものです。
長野県消防学校で開催されたセミナーでは、放射化学・生態影響評価部門の赤田尚史教授と山田椋平助教が講師を務め、赤田教授が「弘前大学による福島県浜通りでのリスクコミュニケーション活動」、山田助教が「放射線の基本と原子力事故の教訓」について講演しました。また、測定実習として、自然放射線源とGM計数管式サーベイメータを用いた身体サーベイを行いました。本セミナーには長野県の消防職員20名が参加し、放射線の基礎知識に加え、想定される原子力事故事例や福島県の現状等について理解を深めるとともに、放射線測定の方法について実践的に学ぶ機会となりました。
また、琉球大学で開催されたセミナーでは、放射化学・生態影響評価部門の山田椋平助教と、被ばく医療学部門の菊池和貴特任助教が講師を務め、山田助教が「放射線の基礎と福島の今」、菊池特任助教が「弘前大学による福島県浜通りでのリスクコミュニケーション活動」について講演しました。本セミナーには、琉球大学教育学部小学校教育コースの学生45名が参加し、放射線の基礎知識や福島県の現状等について学習する機会となりました。
今後も被ばく医療総合研究所では、リスクコミュニケーション活動に関する情報発信に積極的に取り組んでまいります。
「ラジエーションカレッジセミナー」で講師を務めました
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