「自動固相抽出システム」のフロントパネル改修が完了し、再納入されました(JKA補助事業)

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9:産業と技術革新の基盤をつくろう, 14:海の豊かさを守ろう

 公益財団法人JKAの補助事業(競輪)により開発を進めている「海産物トレーサビリティ確保に資するネオジム同位体自動分離システムの開発」において、自動固相抽出装置の改良作業が完了し、2026年3月30日に再納入されました。
 2025年11月に株式会社ジョイワールドパシフィックによって製造・納入された本システムは、順調に実試料(アサリやタカラガイなど)の分離試験において高い成果を上げています。一方で、実際の運用試験を進める中で、装置本体とは別に配置されていたバルブ類の操作性に改善の余地があることが明らかになりました。
 そこで今回、装置状態の把握と操作性をさらに向上させるため、分離システムの筐体フロントパネルにバルブ類を統合する改修作業を実施しました。この改良により、分析現場でのユーザビリティが大きく向上し、より実社会での普及(受託分析機関等での活用)に適したシステムへと進化しました。
 本装置を活用し、今後も重要水産資源の産地同定法の確立や、考古学分野などへの応用研究を推進してまいります。

※本研究は、公益財団法人JKAの2025年度補助事業(競輪)の支援を受けて実施しています。

 

 

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