海産物産地判別に向けた「自動固相抽出システム」が納入されました(JKA補助事業)

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9:産業と技術革新の基盤をつくろう, 14:海の豊かさを守ろう

 公益財団法人JKAの補助事業(競輪)「海産物トレーサビリティ確保に資するネオジム同位体自動分離システムの開発」の一環として開発を進めていた、自動固相抽出装置が2025年11月28日に当研究室に納入されました。
 本システムの製造および制御ソフトの開発は、青森県内の企業である株式会社ジョイワールドパシフィックにご協力いただいております 。今回納入されたシステムは、既存ユニットに加え、新たに開発した増設ユニット、オートサンプラー、および操作PC等で構成されています。
 海産物の産地偽装を防ぐための「ネオジム同位体比」を用いた産地同定法は非常に強力な技術ですが、これまでは化学分離操作が複雑であることが普及の課題となっていました。本装置の導入により、これまで手作業で行っていた複雑な化学分離の全工程を連続的に自動化することが可能となります。
 今後は本装置を用いた動作試験や、実試料(アサリ等)を用いた分離試験を進め、社会実装に向けた実証実験を加速させてまいります。

※本研究は、公益財団法人JKAの2025年度補助事業(競輪)の支援を受けて実施しています。

 

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