国際電気標準会議(IEC)は、電気機器等の国際規格を策定する国際標準化機関です。計測技術・物理線量評価部門の床次眞司教授と大森康孝准教授は、IEC/TC45/SC45B/WGB10に専門委員として所属し、ラドン及びラドン壊変生成物測定装置に関する国際規格(IEC 61577シリーズ)を策定しています。
このたび、両氏がプロジェクトリーダーとして作成を主導したパッシブ型ラドン測定システムに関する規格案が正式に承認され、新たな国際規格として出版されました。
パッシブ型ラドン測定システムは、ラドン濃度の規制が行われている多くの国で広く利用されている測定手法です。本国際規格の制定により、ラドン測定の精度および信頼性の確保が進み、各国のラドン規制や被ばく防護の取り組みに大きく寄与することが期待されます。

出版された国際規格
IEC 61577-6:2026 Radiation protection instrumentation – Radon and radon decay product measuring instruments – Part 6: Passive integrating radon measurement system using solid-state nuclear track detectors.
URL: https://webstore.iec.ch/en/publication/72231
パッシブ型ラドン測定システムに関する国際規格の出版
新着情報4:質の高い教育をみんなに, 9:産業と技術革新の基盤をつくろう

