被ばく医療総合研究所では、令和6年度より床次眞司所長を研究代表者として、環境省「放射線の健康影響に係る研究調査事業」『福島県民の放射線被ばくに対する理解向上を目指した自然及び人工放射線からの公衆被ばく線量調査』に取り組んでいます。
本調査研究事業は、福島県内における自然放射線による被ばく線量を一つの指標として、人工放射線による被ばくの影響を住民自身が判断できるような資料を作成し、放射線リスクコミュニケーションに活用することを目的としています。その一環として、福島県内の住民や学生、さらに県外の高校生および大学生を対象に、放射線リスク認知に関するアンケート調査を行っています。
今回は、国際連携・共同研究推進部門の兼任教員である細田正洋教授(保健学研究科)が、茨城県水戸市の大成女子高等学校看護科の1年生および2年生を対象に、放射線リスク認知に関するアンケート調査を実施しました。これまでにも、浪江町民、弘前大学医学部保健学科1年生、福島県立医科大学保健医療学部1年生などを対象に、同様の調査を行っています。
アンケート調査後には、放射線の基礎に関する授業も行われ、生徒たちは非常に熱心に取り組みました。その結果、放射線や放射能、自然放射線に関する基本的な知識について理解を深めることができました。今後もこのような機会を通じて、放射線に関する正しい知識の普及と理解の促進に努めてまいります。
大成女子高等学校(水戸市)で放射線教育を行いました
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