特別セミナーとして環境省ラジエーションカレッジセミナーを開催

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講師の坪倉正治
3:すべての人に健康と福祉を, 4:質の高い教育をみんなに

 令和7年11月4日、本学では福島県立医科大学放射線健康管理学講座主任教授・坪倉正治先生をお迎えし、「福島原発事故後の地域での医療・健康に対する取り組みとその後の進展」と題した特別セミナーを開催しました。
 本セミナーは、環境省が推進する「ぐぐるプロジェクト」の一環である「ラジエーションカレッジセミナー」として実施されたものです。
 講演では、東日本大震災および福島第一原子力発電所事故発生時の対応、避難に伴う健康問題、放射線の健康影響に関するリスクコミュニケーション、原子力防災対策(屋内退避・災害医療)など、幅広いテーマについてお話を伺いました。
 当日は教職員および学生あわせて22名が参加し、講演後には学生から「診療放射線技師を目指す者として、リスクコミュニケーションを行う際に留意すべき点は何か」といった質問が出るなど、活発な意見交換が行われました。
 参加者にとって、今後の医療現場や地域での取組に生かせる実践的な学びの機会となりました。

講演の様子

講師の坪倉正治

質疑応答の様子

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