ICRPカズンズ賞にノミネートされました。(国際放射線防護委員会(ICRP)国際会議2025)

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ICRPカズンズ賞ファイナリストに選出されたドノヴァン・アンダーソン博士

 アンダーソン・ドノヴァン助教は、2025年10月7日から9日にかけてアラブ首長国連邦アブダビで開催された「国際放射線防護委員会(ICRP)国際会議2025」に参加しました。本会議は連邦原子力規制庁(FANR)が主催し、世界各国から600名を超える参加者が集いました。
 同助教は、若手研究者・専門家による最優秀発表を表彰する「ICRPカズンズ賞」にノミネートされ、上位4名のファイナリストに選出されました。科研費プロジェクト(課題番号:23K15608)に基づき、「二動原体染色体検出と生物学的線量評価のための迅速Cバンディング法」と題した口頭発表を行い、聴衆から高い評価を得ました。
 また、近年の研究成果をまとめた論文「福島第一原子力発電所事故から10年後の福島の水道水および地下水中の放射性セシウム、トリチウム、ラドンの実態」に基づくポスター発表も行いました。会議の2日目および3日目の模様は、ICRP公式YouTubeチャンネル(ICRP – YouTube)でライブ配信されました。​

ドノヴァン・アンダーソン博士のICRPでの口頭発表とポスター発表

ドノヴァン・アンダーソン博士のICRPでの口頭発表とポスター発表

ドノヴァン・アンダーソン博士のICRPでの口頭発表とポスター発表

ICRPカズンズ賞ファイナリストに選出されたドノヴァン・アンダーソン博士

アンダーソン助教と連邦原子力規制庁(FANR)のクリスター・ヴィクトールソン長官、ICRPのクリストファー・クレメント科学事務局長兼最高経営責任者

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