国際放射線科学コラボレーションセンターセミナー(IREM)、MITより専門家を招き「世界の核廃棄物戦略」に関するセミナーを開催

新着情報
Haruko Murakami Wainwright博士 講演の様子①
4:質の高い教育をみんなに, 7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに, 12:つくる責任つかう責任

 令和7年8月27日、エネルギー科学における最重要課題の一つ「核廃棄物処分」をテーマとした「世界の核廃棄物戦略」に関する特別セミナーを開催しました。
 セミナーではアメリカマサチューセッツ工科大学(MIT)の原子力科学工学科/土木・環境工学科所属の著名な専門家である Haruko Murakami Wainwright博士 を講師に迎え「Nuclear Waste Disposal Strategies: Perspectives from Local and Global-Scale Environmental Monitoring(核廃棄物処分戦略:地域規模から地球規模の環境モニタリングの視点)」と題し講演を行いました。
 本セミナーは、ハイブリッド形式にて行われ、学生・教職員20名に加え、国内外から7名の研究者等がオンライン参加しました。Wainwright博士のユーモアを交えた講演は活気にあふれるとともに、質疑応答では、学生からは鋭い質問がありました。中でも、技術的・環境的観点から長期処分戦略の複雑性に関する話題では活発な議論が交わされました。
 国際放射線科学コラボレーションセンターは、知識共有のための世界水準のプラットフォームを提供するという使命のもと、今後も国内外の一流研究者を招き、本学の学術コミュニティに刺激を与えるとともに、地球規模の課題解決に向けて取り組んでまいります。

Haruko Murakami Wainwright博士 講演の様子

Haruko Murakami Wainwright博士 講演の様子

 

PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com