2025年3月12日(水)から3月14日(金)にかけて第26回環境放射能研究会が高エネルギー加速器研究機構の小林ホール(茨城県つくば市)にて開催されました。本研究会は1999年に起きたJCO臨界事故を契機に2000年に始まり、放射能についての科学的、研究的な意味からの情報交換の場として放射能・放射線測定を専門とする研究者や技術者、学生から自治体関係者等幅広い分野の参加者が集まる研究会です。「環境放射能」、「放射線計測」、「福島原発事故関連」等に関連するテーマで今年は19件の口頭発表、28件のポスター発表、2件の依頼講演が行われ、オンライン参加も含め、100名以上の参加者が集まりました。
今年の研究会では大学院保健学研究科博士後期課程2年の桑田遥さん(日本学術振興会特別研究員DC2)が「海藻試料を用いた極低濃度レベル有機結合型トリチウム分析」という題目で口頭発表し、研究会奨励賞を受賞しました。
第26回「環境放射能」研究会にて研究会奨励賞を受賞しました

3:すべての人に健康と福祉を, 4:質の高い教育をみんなに, 7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに