タイ王国にてワークショップ“The 7th Japan-Thailand Bilateral Workshop on Radiation Research and Related Issues 2024”を開催

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TINT研究用原子炉見学の記念写真
4:質の高い教育をみんなに, 17:パートナーシップで目標を達成しよう

 2024年12月11日から13日にかけて、タイのバンコクにあるセンタラグランドホテルにおいて、The 7th Japan-Thailand Bilateral Workshop on Radiation Research and Related Issues 2024が開催されました。タイ、日本、インドの10大学に加え、タイ、インドネシア、フィリピンの4つの研究機関から約70名が参加しました。今回の二国間ワークショップでは初めて日本とタイ以外の国からの参加者も加わり、よりアジアの研究ネットワークを強化する機会となりました。弘前大学被ばく医療総合研究所(IREM)からは基調講演のため4名の教員が招待されるとともに、保健学研究科、農学生命科学部、教育学部、地域戦略研究所の教員から5件の口頭発表、本学の大学院生から5件の口頭発表が行われました。本ワークショップはタイ原子力技術研究所(TINT)をホスト機関として開催され、放射線科学に留まらない多彩な研究について議論し、今後の国際共同研究への発展が期待される機会となりました。

ワークショップ2024参加者記念写真

ドノヴァン・アンダーソン助教による弘前大学と被ばく医療総合研究所の紹介

TINT研究用原子炉見学の記念写真