副専攻プログラム 青森県原子力防災訓練を参観

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 副専攻プログラム「放射線総合科学」の「原子力防災実践演習」において、履修生6名(理工学部1名、医学部保健学科5名)が、11月9日(土)に実施された令和6年度青森県原子力防災訓練を参観しました。本訓練は原子力災害時における初動対応、避難等の防護措置の対策を、迅速・的確かつ総合的な各種訓練を行うことで、防災関係機関における緊急時対応能力の向上と、地域住民の防災意識の高揚を図ることを目的として行われています。見学内容は、青森県原子力センターにおける緊急時モニタリング訓練、六ヶ所村立千歳平小学校における避難退域時検査および簡易除染訓練、東通村体育館における避難所開設について見学しました。
 また、この防災訓練の参観に先立って、11月6日(水)に原子力規制庁より講師を派遣いただき、「原子力防災について~福島第一原子力発電所の事故を踏まえて」に関する講義をしていただきました。これらの講義・実習を連携することで、日本全体の原子力防災の考え方と青森における地理的情勢に関わる実際上の対応や課題について理解を深めることができました。

青森県原子力センターにおける緊急時モニタリング訓練に関する説明の様子

原子力規制庁による原子力防災に関する講義風景

 

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