国際学会「ESRAH2024」を開催しました

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ESRAH2024記念写真(ESRAH2024 Commemorative photo)
3:すべての人に健康と福祉を, 4:質の高い教育をみんなに, 8:働きがいも経済成長も, 9:産業と技術革新の基盤をつくろう

 2024年9月21日から22日に国際学会“The 11th Educational Symposium on Radiation and Health by Young Scientists in 2024 (ESRAH2024)”を開催しました。
 ESRAH2024は、2014年より北海道大学と弘前大学間の大学院生及び若手ポスドク研究者を中心に、緊急被ばく医療、放射線防護、線量測定、生物学、物理学、放射線治療等の分野を含む「放射線と健康」に焦点を当てた国際学会として毎年開催しているものです。今年度は、日本及び海外11ヵ国から15機関、総勢75名に参加いただき、5件の教育講演及び27件の若手研究者によるポスター発表を行いました。

 また、当研究所研究教授のJames McLaughlin博士より、大学生及び大学院生のみならず、高校生も含めた幅広い世代にもESRAHの活動を通して放射線について学ぶきっかけづくりをしてみてはどうかというご提案をいただき、今年度は高校への普及活動も積極的に行いました。この活動をきっかけとして、今回のESRAHには福島県立福島高等学校の生徒の皆さまにも参加していただきました。
 本会を通して、研究分野や年齢を問わず、学生、研究者及び本学教員間で活発な議論や情報交換等が行われ、交流を深める機会が提供できました。

 【Muhamad Aminudinさん(保健学研究科博士後期課程1年) 優秀ポスタープレゼンテーションを受賞】 ESRAH2024において、本研究所で研究指導を行っている大学院生Muhamad Aminudinさんが優秀ポスタープレゼンテーションを受賞しました。

ポスター発表の様子

ポスター賞授賞式

ESRAH2024記念写真

 

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