「第9回福島原発事故による周辺生物への影響に関する勉強会」を開催しました。

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 2024年9月7日、被ばく医療総合研究所リスク解析・生物線量評価部門は、弘前大学院保健学研究科を会場に、「第9回福島原発事故による周辺生物への影響に関する勉強会」をハイブリッド型で開催し、39名(現地参加15名、オンライン参加24名)が参加しました。
 勉強会では、野生生物及び実験動物研究の報告や最近の動向など14の演題が発表されました。東京電力福島第一原子力発電所事故から13年が経過しましたが、低線量-低線量率放射線被ばくによる生物影響は未だ不明な点が多く活発な議論が行われました。また、科学的な話題だけでなく、社会学的話題、今後の研究の方向性も含めた幅広い議論が展開されました。

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