カザフスタン共和国で開催された学術会議に参加しました

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アスタナ市とアクス村で実施した屋内ラドン調査の報告(大森准教授)
3:すべての人に健康と福祉を, 4:質の高い教育をみんなに, 7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに, 9:産業と技術革新の基盤をつくろう

令和6年4月18日(木)にX Republican Scientific and Practical Conference “Medical, Biological and Environmental Issues in Uranium Mining Regions”がカザフスタン共和国・アスタナ医科大学で開催さました。当研究所は、ウラン開発地域を有するカザフスタン共和国において、ラドンの測定、被ばく線量の評価、家屋内のラドンの低減、放射線被ばくによる健康影響の有無など、同国が抱える課題の解決に取り組んでいます。科研費・国際共同研究加速基金(海外連携研究;23KK0095)の支援を受けて、計測技術・物理線量評価部門の床次眞司教授、大森康孝准教授、保健学研究科の工藤ひろみ助教(被ばく医療学部門兼任)が講演を行いました。ラドン研究の今後の展望や当研究所が実施した屋内ラドン濃度調査、ラドンと肺がんの関係に関する疫学調査についてそれぞれ講演を行い、60名もの参加者が講演に聞き入っていました。

ラドン研究の今後の展望に関する講演(床次教授)

アスタナ市とアクス村で実施した屋内ラドン調査の報告(大森准教授)

ラドンの健康影響に関する講演(工藤助教)

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