フランス・ストラスブール大学のサマースクールに参加(2024/7/1-5)

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4:質の高い教育をみんなに

 被ばく医療総合研究所では、ストラスブール大学物理工学部と連携協定を結んでおり、今回はその一環として令和6年7月1日から7月5日にかけてフランスのストラスブール大学で行われたEuropean Summer Schoolに、本学保健学研究科学生4名(桑田遥D2、北山結彩M1、今迪香M1、酒井優菜M1)が参加しました。今年のサマースクールには15か国から35名が参加していました。今回は環境・廃炉に関する放射線測定と放射化学をテーマに4か国より17名の講師の先生が講演されました。本学の学生4名を含む19名がポスター発表を行いました。研修では実践的な7テーマが準備され、学生はそれぞれのグループに分かれて実務実習を受け、得られた成果を発表していました。
 本サマースクールではドイツのカールスルーエ工科大学を訪問するプログラムも組み込まれており、放射性廃棄物処分に関する研究や加速器を用いた研究について紹介され、施設見学を行いました。
 日々の研究所の学生生活における留学生とのコミュニケーション及び国際セミナー、ゼミ、国際学会の補助等の経験により、言葉の壁に初めは戸惑いつつも徐々に他機関の学生や先生方、研究者の方々と仲を深めていました。各国の学生や先生方との異文化交流を通じて多くの経験を積むことができたと思います。

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