令和6年2月24日から3月2日にかけて部局間協定締結先であるコロラド州立大学環境・放射線保健科学科(アメリカ)所属のRalf Sudowe教授が来学されました。
今回は全国共同利用共同研究拠点事業(ERAN事業)の一環で来学したもので、本研究所において研究打合せやセミナー等を実施しました。また、ERAN年次報告会での研究成果発表や、本研究所Anderson特任助教の案内で、福島県浪江町内や原子力関連施設の視察を行いました。
被ばく医療総合研究所は、コロラド州立大学環境・放射線保健科学科と教育・研究における連携協力に関する部局間連携協定を締結しており、今回の来学を通して、研究交流のさらなる発展が期待されます。
また、令和6年3月10日からは、コロラド州立大学環境・放射線保健科学科の大学院生4名が短期研修生として来学を予定しており、研究交流のみならず、学生交流の促進も期待されます。
【用務内容】
被ばく医療総合研究所において研究打合せ及びIRSCC Seminar講師(青森県弘前市)
2023年度ERAN年次報告会での研究成果発表(福島県郡山市)
環境科学技術研究所での研究打合せ(青森県六ヶ所村)
六ヶ所原燃PRセンター視察(青森県六ヶ所村)
浪江町内視察(福島県浪江町)
東日本大震災・原子力災害伝承館視察(福島県双葉町)
筑波大学放射線・アイソトープ地球システム研究センターにおいて研究打合せ(茨城県つくば市)