令和5年12月6日(水)~7日(木)、“The 6th Bilateral Workshop on Radiation Research and its related issues 2023”がタイ原子力平和利用事務局(OAP)で開催され、弘前大学、山形大学、近畿大学、カセサート大学、チュラロンコン大学、コンケン大学及びOAPから教職員や学生計50名以上が参加しました。本学からは柏倉学長特別補佐,床次被ばく医療総合研究所長、杉原国際連携本部長ほか7名の教職員及び大学院保健学研究科の7名の学生が参加し、研究内容の紹介や活発な議論が行われました。ワークショップ終了後は、OAPの施設見学が行われ、参加者が説明者に対して熱心に質問する場面もありました。
令和5年12月8日(水)、タイ国家原子力技術研究所(TINT)本部において、TINTと被ばく医療総合研究所の部局間協定の調印式及び施設見学が行われました。被ばく医療総合研究所では、これまでにTINT職員を招き、実験や議論を行った実績がありましたが、今回の部局間協定の締結により、更なる共同研究推進が期待されます。なお、第7回ワークショップは令和6年12月にTINTがホストとなって開催されることが決定しています。