「第8回福島原発事故による周辺生物への影響に関する勉強会」を開催しました。

新着情報

 2023年10月28日に、被ばく医療総合研究所リスク解析・生物線量評価部門が「第8回福島原発事故による周辺生物への影響に関する勉強会」をハイブリッド型で開催しました。当初は、弘前市での開催を準備しておりましたが、宿泊の都合で、東北大学災害科学国際研究所に会場を変更しての開催となりました。37名(現地参加23名、オンライン参加14名)が参加しました。
 東京電力福島第一原子力発電所事故から12年が経過しましたが、低線量-低線量率放射線被ばくによる生物影響は未だ不明な点が多く、野生生物及び実験動物の研究など19の演題が発表されました。また、科学的な話題から社会学的話題まで幅広い議論が展開されました。
 次年度の第9回も被ばく医療総合研究所リスク解析・生物線量評価部門が弘前市内で主催することとなりましたので、多くの参加をお待ちしております。

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