国立研究開発法人日本原子力研究開発機構の特別研究生に選ばれました

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 本学大学院保健学研究科博士前期課程1年の阿部裕稀さん(床次眞司教授研究室)が、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(以下、JAEA)が原子力分野の人材育成を目的に公募した特別研究生の一人に選ばれました。令和5年6月から令和6年12月まで、JAEA福島研究開発部門福島研究開発拠点廃炉環境国際共同研究センター環境影響研究ディビジョン 環境モニタリンググループに参画し、眞田幸尚博士のご指導の下、環境モニタリング技術開発に関する研究を行いながら、成果を修士論文にまとめる予定です。同グループでは、航空機を用いた環境放射線モニタリングを始めとして様々なモニタリング技術の開発と高度化を行っています。
 特別研究生に選ばれた阿部さんは、「政府が行う大規模な環境放射線モニタリングの技術開発に関与できることは大変光栄です。今まで経験したことのない最先端の研究に携わることで、より深い知識の習得や技術を向上させると共に、研究を通じて福島県の地域復興にも貢献したいと考えています。」と語りました。

博士前期課程1年 阿部裕稀

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