機能性表示食品における地域ブランド商品「ひろまる」の開発

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りんごの地域ブランド商品「ひろまる」のパッケージ

 被ばく医療総合研究所の三浦教授と佐藤技術補佐員は、(国研)農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)の庄司俊彦先生と連携して、リンゴに含まれる主要ポリフェノールである「プロシアニジン類」の健康機能性に着目した研究を行ってきました。
 令和4年度から、弘前市が地域ブランドによるリンゴ生果の機能性食品の開発に着手し、弘前大学と農研機構は、弘前市が推進する機能性食品地域ブランド「ひろまる」の開発を支援してきました。りんごの品種や玉サイズなどを統一した「地域共通規格」を取り入れた機能性表示食品を「地域ブランド」として展開する全国初の取組みです。
 令和5年3月23日につがる弘前農業協同組合、相馬村農業協同組合からそれぞれリンゴ生果の機能性食品「ひろまる」を消費者庁へ届出し、5月10日に届出が受理されました。

シンボルマークを取り入れた「ひろまる」のパッケージデザイン

りんごの地域ブランド商品「ひろまる」のパッケージ

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