タイ・チェンマイにて講義及び共同研究を実施

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① チェンマイ大学保健医療学部での記念撮影

 2023年2月2日から8日にかけて、計測技術・物理線量評価部門の床次眞司教授(被ばく医療総合研究所・所長)、国際連携・共同研究推進部門のKranrod Chutima助教、放射化学・生態影響評価部門の山田椋平助教がタイ王国・チェンマイ県を訪問し、講義やフィールド調査を実施しました。
 講義は床次教授がチェンマイ大学保健医療学部の客員教授を兼任していることから実施されたもので、床次教授の専門分野であるラドンやトロンの測定に係る講義を、同学部の学部生及び大学院生・教員向けに行いました。講義後には活発な質疑応答が行われ、受講者の関心の高さが伺えました。
 フィールド調査では、チェンマイ大学の研究者と協力しながらチェンマイ県内の各地域における空間線量率、エアロゾル粒径分布及びPM2.5・PM10濃度の測定を行いました。
 今回の訪問を通して本研究所とチェンマイ大学の連携がさらに活性化し、競争的資金の獲得を含めた今後のさらなる連携や交流の活性化が期待されます。

① チェンマイ大学保健医療学部での記念撮影

②床次教授による講義

③フィールド調査時の記念撮影

④タイ最高峰・インタノン山でのフィールド調査

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