原子力規制庁インターンシップ報告

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横須賀原子力艦モニタリングセンターでの業務説明

 原子力規制庁原子力規制人材育成事業の一環として、12月20日(火)から23日(金)までの4日間に渡って原子力規制庁へのインターンシップを実施しました。本研修には大学院生2名、学部4年生1名に加え、引率教員として田副准教授が同行しました。

研修内容は下記の通りです。
12月20日 オリエンテーション・ERC見学・規制庁概要説明・放射線・廃棄物研究に
      関する業務について説明
12月21日 原子力委製委員会傍聴・横須賀原子力艦モニタリングセンターにおける業務
12月22日 放射線モニタリング・放射線防護に関する業務・RIの規制・被ばく線量管理
12月23日 プラントシミュレータ体験 

 この研修を通じて、原子力規制に係わる業務が極めて多岐に渡る人材によって支えられていることを実感することができた。対応いただいた職員の多くは、学生時代に放射線以外のバックグランドを有していたが、規制庁入庁後に実施される教育プログラムが充実しており、それぞれの専門分野との融合により業務に貢献していることが分かった。
 令和4年度の研修はフィージビリティスタディとして、教育プログラムの設計と保健学科・保健学研究科を中心とした学生による学習効果の評価を行うことを目的としている。令和5年度以降の本格的な実施に当たっては放射線や生物以外の多様な背景を有する学生も参加いただき、原子力規制に貢献する人材として輩出することを目指す。

第59回原子力規制委員会の傍聴

横須賀原子力艦モニタリングセンターでの業務説明

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