放射線技術科学専攻の卒業研究発表会が行われました

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卒業研究発表会の様子

 令和4年11月26日に医学部保健学科放射線技術科学専攻の卒業研究発表会が行われました。被ばく医療総合研究所では、学部学生の卒業研究指導の支援をしており、本年度は5名の学生が約1年間をかけて卒業研究を進めてきました。学生らは指導教員や大学院生などの指導のもと限られた期間で熱心に研究を進め、無事に発表を終えることができました。
 学生らは大学院への進学や病院への就職が決まっており、現在は国家試験の勉強と並行して卒業論文を作成しています。
 被ばく医療総合研究所では、物理計測、化学分析、生物影響評価の視点から放射線科学における先端研究に果敢に臨む学生を募集しています。

【卒研生と演題名】
○阿部 裕稀「呼吸気道内におけるエアロゾル吸湿成長を模擬した実験系の構築」
○大野花保「日本全国における降水中トリチウム濃度に関する研究」
○菊池 隼人「パッシブ型ラドン・トロン子孫核種モニタの較正と家屋内での調査」
○工藤 琉衣「循環法を用いた建材からのトロン散逸率評価における実験条件の最適化」
○田岡 愛弥「Si半導体検出器を用いた連続捕集型ダストモニタの開発」

卒業研究発表会の様子

卒業研究発表会後の学生達

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