インドネシア共和国・ディポネゴロ大学において特別講義および研究打合せをおこないました

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ディポネゴロ大学医学部生との記念写真

 計測技術・物理線量評価部門の床次眞司教授(被ばく医療総合研究所・所長)と大森康孝准教授は、インドネシア国家研究革新庁の研究者招聘プログラムに外国人研究者として初めて採択され、共同研究および特別講義の実施、ならびにシンポジウムの出席のため、10月19日から11月11日までインドネシアに滞在しています。
 10月25日にサマラン市のディポネゴロ大学を訪問し、特別講義と研究打合せをおこないました。ディポネゴロ大学は、インドネシア共和国を代表する総合大学です。床次教授はインドネシアにおける放射線被ばくの状況について、大森准教授は放射線被ばくの基礎知識について、同大学医学部の学生と講師を対象に講義をおこないました。オンライン参加を含め聴講者が100名を越え、特別講義に関する関心の高さがうかがえました。また、特別講義終了後には、バンカ島で実施する予定の共同研究に関する打ち合わせをおこないました。ディポネゴロ大学では、重金属ばく露による健康影響に関する研究が活発におこなわれています。弊所とディポネゴロ大学の強みを活かし、放射線被ばくと重金属ばく露による健康影響の総合的理解を目指します。

床次眞司教授の講義

大森康孝准教授の講義

ディポネゴロ大学医学部生との記念写真

バンカ島で実施する予定の共同研究に関する打合せ

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