この度、2014年9月22日から26日にかけて弘前市内で開催された「第9回自然放射線環境に関する国際シンポジウム」の研究論文集(床次眞司ら編)が、オックスフォード大学出版より刊行されました(379ページ)。このシンポジウムは弘前大学と国際原子力機関(IAEA)との共催で開催され、世界35カ国から約200名の参加者が集い、研究発表と活発な討論が行われました。発表された内容は、2名の査読者によるピアレビューを経て原著論文としてRadiation Protection Dosimetry誌の特別編集号に掲載しました。
今後も、本研究所が当該学術領域の拠点機関として国内外に情報発信していきます。なお、今年6月30日と7月1日は日本保健物理学会第49回研究発表会を弘前で開催することが決定しています。