スカーフクラブ「あおもりサロン」主催勉強会での講演

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本学の取組みを紹介する床次教授

 令和3年12月11日(土)にスカーフクラブ「あおもりサロン」が主催した「〜未来を考えよう〜暮らしの中のエネルギーと放射線」と題した勉強会において、本研究所の床次眞司教授、三浦富智教授、赤田尚史教授の3名が講演を行いました。床次教授は「原発事故と放射線〜福島県浪江町から全国へ」、三浦教授は「原発事故の生物影響〜汚染環境に生息する野生動物の継続的な調査」、そして、赤田教授は「環境中にあるトリチウムの動きと生体への影響」と題して講演しました。
 勉強会には、スカーフクラブ「あおもりサロン」の会員の皆様のほか、市民や本学学生を含む県内各大学の学生、北海道の大学の学生など約40名の方々が参加しました。
講演会では、参加者が終始熱心に聞き入り、メモを取るなどの光景も見られ、大変有意義な勉強会となりました。
 また、午後には本学 教育学部 長南教授が講師となり、参加学生が主体となった「ベースロード電源に原子力発電は必要か」と題したディベートが行なわれ、3名の教授も講評者として参加しました。

本学の取組みを紹介する床次教授

生物への影響を説明する三浦教授

トリチウムについて説明する赤田教授

ディベートの様子

 

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