放射線技術科学専攻の卒業研究発表会が行われました

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今年度の卒研生(左から太田代さん、織田さん、三瓶さん、木曽さん)

 令和3年11月23日に医学部保健学科放射線技術科学専攻の卒業研究発表会が行われました。被ばく医療総合研究所では、学部学生の卒業研究指導の支援をしており、本年度は4名の学生が約1年間をかけて研究をしてきました。コロナ禍で機材の調達に時間を要したり、調査に出かけられないなど、なかなか思うように研究が進まなかったこともありましたが、限られた期間で熱心に研究を進め、無事に発表を終えることができました。
 これから国家試験の勉強と並行して、卒業論文の準備に取り掛かりますが、あともう一息頑張ってください。
 被ばく医療総合研究所では、物理計測、化学分析、生物影響評価の視点から放射線科学における先端研究に果敢に臨む学生を募集しています。

【卒研生と演題名】
太田代楠生「少試料用トリチウム電解濃縮装置の高濃縮効率化に向けた改良」
織田 侑樹「放射線リスク認知向上に向けた青森県内における屋外ラドン濃度の評価」
木曽 水稀「様々な環境における放射性エアロゾルの性状と挙動」
三瓶 葵 「吸入被ばく線量評価の精緻化を目指した日本人に適合する呼吸気道モデルの
      構築」

卒業研究発表会の様子

今年度の卒研生 (左から太田代さん、織田さん、三瓶さん、木曽さん)

指導教員の先生方や研究室の先輩との記念撮影

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