本研究所の赤田尚史教授と田副博文准教授、地域戦略研究所若狭幸助教は、福島イノベーション・コースト推進機構が実施する「大学等の『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」に採択された「浪江町の復興をフォローアップする地域人材育成のための保健・環境・防災教育プログラム」の一環として、環境放射能を学ぶ学生のための教育プログラムを10月18日~20日に実施しました。
本プログラムは、大学院保健学研究科学生1名、医学部保健学科学生1名、理工学部自然エネルギー学科学生1名の計3名の学生が参加し、福島県双葉郡浪江町を流れる請戸川で採水実習を行うとともに、東京電力福島第一原子力発電所構内を見学しました。さらに、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構福島研究開発部門(福島県田村郡三春町)を訪問し、最先端の分析機器とその応用技術について学びました。
今後、請戸川で採取した河川水試料について化学分析を進める予定です。