おかげをもちまして,弘前大学被ばく医療総合研究所は平成22年10月に創設されて以来,昨年で10周年を迎えました。
これを記念し,令和3年9月16日(木)・17日(金)にかけて,被ばく医療総合研究所創立10周年記念市民講演会,記念式典・記念講演会を開催,ご来賓・大学関係者の方々にご参列いただきました。
16日に開催した市民講演会では,公益財団法人環境科学技術研究所理事長 島田義也 氏をお迎えして,ご講演いただきました。
17日の記念式典・記念講演会では,冒頭,本学学長 福田眞作,被ばく医療連携推進機構長 柏倉幾郎よりご挨拶があり,ご来賓の遠藤正彦元学長,佐藤敬前学長より祝辞を頂戴しました。引き続き開催した記念講演会では,東京保健医療大学教授 明石眞言氏をお迎えし,そして,アイルランド国立大学ダブリン校名誉教授及び当研究所研究教授 ジェームス・マクローリン氏にはWEBにより,それぞれご講演いただきました。
お忙しい中,お集まりいただきました皆様,そして,オンラインにて視聴いただきました皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
被ばく医療総合研究所は,これからも,本学の教育・研究の発展に貢献するとともに,地域ならびに世界に向けて様々な課題解決に取り組んでまいりますので,引き続き,変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう,お願い申し上げます。
弘前大学被ばく医療総合研究所長
床次 眞司