浪江町をフィールドとした保健学および理工学を専攻する学部学生及び大学院生を対象とした現場実践型アクティブラーニングによる教育プログラムである「浪江町の復興をフォローアップする地域人材育成のための保健・環境・防災教育プログラム」の一環として、環境防災を学ぶ学生のための教育プログラムを9月6日~8日まで実施しました。
地域共創科学研究科の学生1名と理工学部地球環境防災学科の学生2名が、理工学研究科の片岡俊一教授引率のもと、東日本大震災・原子力災害伝承館を見学し、災害の様子を学びました。さらに、東日本大震災の際の揺れを記録した2箇所の観測点を見学するとともに周辺の地形や地盤条件を学び、地震直後の被災調査の地図をもとに空き地となっている町内を調査しました。
今後は、地盤状況の違いによる地震動、微小振動の違いを座学として学ぶ予定です。
伝承館見学① |
伝承館見学② |
地震観測点における微小振動を用いた地盤調査 |